合格を決めるのは頭の良さじゃない。「自分にもできそう」という感覚だった。

試験まであと数ヶ月。


仕事を終えて帰宅し、
夕飯とお風呂を済ませ、
ようやく机に向かう。



でも過去問を開いた瞬間、
手が止まる。


「これ、本当に試験までに間に合うのか…」

SNSを見ると、
「半年で一発合格しました」
「文系から独学合格!」


そんな投稿が流れてきて、
「それに比べて自分は…」
と静かに落ち込んでしまう。


もし今、そんな状態なら、
まず知ってほしいことがあります。


あなたが苦しいのは、
頭が悪いからではありません。


ただ、


『自分にもできる』という感覚が
少しずつ削られているだけです。


なぜ勉強しているのに不安になるのか?

電験三種は、
努力量と自信が
比例しない試験です。


勉強すればするほど、
「知らないことが
まだこんなにある…」

と気付いてしまう。



すると脳は、
「こんな状態では無理だ」
と勝手に判断し始めます。


そして問題文を見た瞬間、
「また解けないかもしれない」
という恐怖が先に立ち、




本来の実力を出せなくなります。


実際、


本番で頭が真っ白になる人の多くは、
能力不足ではありません。



『自分はできない』
というセルフイメージに
飲み込まれているだけなのです。



では、どうすればいいのか?

ここで必要なのは、
気合いや根性ではありません。


無理やり、


「俺は絶対合格する!」


と言い聞かせても、
疲れた脳は、


「いや、昨日も解けなかったよね?」


と反論してきます。


だからこそ、
問いを変えます。



「なぜ私は今日も机に
向かえているんだろう?」



「なぜ前より問題文が少し
読めるようになっているんだろう?」



「なぜ半年前の自分より、
最初の1行だけでも書けるように
なったんだろう?」



脳は不思議なもので、
こう問いかけられると、



「できている証拠」


を探し始めます。


すると少しずつ、


「案外、自分も積み上がって
いるかもしれない」


という感覚が育っていきます。


これが自己効力感です。


直前期にやるべきことは3つだけ

① 他人と比べるのをやめる。


見るべきなのは、
一発合格者ではなく、
半年前の自分です。


② 「できたこと」を記録する。

・単位法が理解できた。
・等価回路が描けた。
・最初の1行だけ解けた。


それだけで十分です。


小さな成功体験は、
本番で自分を支える
武器になります。



③ 「もう合格ラインの近くにいる」
と考える。


まだ足りない部分を
見るのではなく、


「ここまで積み上げてきた」
「残りは確認作業だ」



という視点で過去問を見る。


すると不思議なくらい、
問題文が冷静に読めるよう
になります。


試験当日、
最後にあなたを
支えてくれるのは、


何冊もの参考書ではありません。


「ここまで続けてきたんだから、
1行目くらいは絶対に書ける。」



という静かな自信です。


合格する人は、
特別頭が良い人では
ありません。


最後まで、
『自分にもいけるかもしれない』
という感覚を
捨てなかった人です。


もし今、
不安でいっぱいなら、


今日は完璧を目指さなくていい。


まずは1問。


最初の1行だけ、
静かに向き合ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました