毎日2時間なんて無理でいい。忙しい社会人の勉強環境設計

「電験三種に受かるなら、
毎日2時間くらい勉強しないと
ダメですよね?」


こんなふうに思っていませんか。


仕事がある。
残業もある。
家に帰れば、
食事や家事もある。


家族との時間も必要。


そこから毎日2時間。


正直、かなりきついです。

最初の数日はできても、
だんだん疲れてくる。



一日できなかっただけで、
「やっぱり自分には無理かも」
と感じてしまう。


でも、忙しい社会人が
電験三種を続けるために
必要なのは、


毎日2時間確保すること
ではありません。


必要なのは、

短い時間でも勉強が
積み上がる環境を
作ることです。


「まとまった時間」を待つと、勉強できる日は減っていく

社会人の勉強でよくあるのが、
「今日は時間がないから、
明日まとめてやろう」

という考え方。




平日は30分しかない。
だから今日はやらない。
休日に3時間やろう。


でも休日になると、

買い物、
家族の予定、
疲れ、

いろいろ入ってくる。


そして結局、
休日も予定どおりできない。


すると、
「今週ほとんど勉強できなかった」
となってしまいます。


ここで見直したいのが、

勉強は“まとまった時間があるときにやるもの”

という前提です。


電験三種の勉強は、
必ずしも毎回2時間必要な
わけではありません。


15分でもできる。
10分でもできる。
場合によっては5分でもできる。


まとまった時間を待つより、
生活の中に小さな勉強時間を
置いていく方が、社会人には
現実的です。


作るべきなのは「勉強時間」ではなく「勉強できる場所」

ここでいう環境設計とは、
勉強机をきれいにすること
だけではありません。


もっと大きく考えます。




例えば、

朝起きてから10分。

通勤前に5分。

昼休みに10分。

帰宅後に15分。

寝る前に5分。

全部合わせれば45分です。


しかも、
一度に45分やる必要は
ありません。


大事なのは、
「この時間なら、
この勉強をする」
と決めておくこと。

つまり、
勉強時間を作るというより、




生活の中に勉強を
差し込める場所を
作るのです。


例えば、

朝は公式確認。

昼休みは一問だけ。

帰宅後は計算問題。


寝る前は間違えた
問題の見直し。


こうして役割を分けると、
「今日は何をしよう?」
と毎回考える必要も
なくなります。


生活を変えるのではなく、今ある隙間を使う

忙しい社会人が
やりがちなのが、


勉強を始めるために
生活そのものを大きく
変えようとすることです。


「朝5時に起きよう」

「毎日2時間やろう」

「休日は半日勉強しよう」


もちろん、それができるなら
問題ありません。


でも、続かないなら
意味がありません。

おすすめは、
今の生活を一度そのまま見て、
すでに空いている時間を
探すことです。


例えば、

会社に着いて始業まで10分ある。

昼休みにスマホを
見ている時間が15分ある。

お風呂のあと、
テレビをつけるまで10分ある。


寝る前にSNSを
見ている時間が20分ある。

そこを全部勉強に
変える必要はありません。


まず一つだけでいい。




例えば、
「昼休みの最初の10分だけ、電験」
と決める。


この10分で、
問題を一問見る。


公式を一つ確認する。
昨日の間違いを一つ見直す。


これなら、
わざわざ「勉強時間を作る」
必要がありません。

すでにある生活の中に、
電験三種を入れるだけです。


さらに、
短時間用の勉強メニューを
作っておくと楽になります。


5分なら公式確認。
10分なら一問。
20分なら計算問題。
30分以上なら新しい単元。


このように決めておけば、
時間に合わせて勉強できます。

今日の生活から「10分」を一つ見つける

ここまで読んだら、
「明日から毎日2時間やるぞ」
と決める必要は
ありません。


むしろ、やめておきましょう。


まずやってほしいことは
一つだけです。


今日の生活の中から、
10分だけ探してください。


朝でもいい。

昼休みでもいい。

帰宅後でもいい。

寝る前でもいい。


そして、
「この10分は電験三種に使う」
と決める。


最初は10分で十分です。


10分しかできなかった、
ではありません。


10分できた。


これを積み重ねる。


10分を毎日続ければ、
1週間で70分。


1か月なら約5時間。
半年なら約30時間です。


さらに、
余裕のある日は20分、
30分と増やせばいい。


電験三種は、
「毎日2時間できる人」
だけの資格ではありません。

仕事をしながら、
家庭を持ちながら、
限られた時間を少しずつ
積み上げる人でも挑戦できます。


だから、
長い時間を作れない
自分を責めなくて
大丈夫です。


必要なのは、
完璧な勉強計画では
ありません。


今の生活の中で、
続けられる形を作ること。


毎日2時間なんて無理でいい。




まずは、
今日の生活のどこに
10分入れられるか。


そこから、電験三種の
学習環境を作って
いきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました